オンライン原水爆禁止世界大会が開催されました

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公開日 2020年04月30日

更新日 2020年04月30日

 

今年4月24日~25日、ニューヨークで開催が予定されていた原水爆禁止世界大会は、
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的感染拡大で、中止になりました。


同大会の企画委員会は、4月25日にオンライン世界大会を実施しました。

 

以下、大会委員会から発信された宣言です。

 

 

人類の生存を脅かす 2 つの危機


人類は生存にかかわる2つの脅威に直面しています。
高まる核戦争の危険と、世界人類の健康に影響を及ぼす気候変動です。
これらの危機は人間が作り出したものであり、大衆的な運動によってのみ阻止することができます。

 

パンデミックが人々に苦しみとさまざまな変化を引き起こしている状況のもとでおこなわれる2時間の世界大会は、
核兵器廃絶の緊急な必要性と、それが気候非常事態の阻止、多くの人々を阻害し脆弱化させている不正義の解決とどのように関係しているかに焦点をあてます。
世界大会の追加的セッションと4つの分科会は、今後パンデミックの事態が改善した時に開催される予定です。


世界中の人々が参加できるように、世界大会はニューヨーク・ボストン時間で午前9~11時(ヨーロッパは午後3~5時、東アジアは午後10~12時)に同時通訳を用いて開かれます。
世界大会に直接参加できるのは 500 人までですが、ライブストリーミングで流されるので、 誰でも視聴できます。
大会は録画され、その後も https://worldconference2020.org/ で視聴でき、または共催団体のウ ェブサイトでも見ることができます。


世界大会の主催者は、ウィルスに感染して苦しむ人々に医療を届けあらゆる援助をおこなうことが緊急で最優先であることを理解しています。
私たちはまた、この伝染病が終息した後、核戦争と気候破 局という2つの生存に関わる脅威、そして社会的経済的不正義の解消が、
これまで以上に必要となることに懸念を抱いています。
このため、私たちはこのオンライン世界大会を通じて、運動の長期的な強化をめざすつもりです。

 

 

パートナー団体

アメリカフレンズ奉仕委員会、核軍縮キャンペーン(イギリス)、平和軍縮共通安全保障 キャンペーン(アメリカ)、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)、原水爆禁止日本協議会(原水協)、国際平和ビューロー、核戦争防止国際医師会議、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、ピースアクション(アメリカ)、ローザ・ルクセンブルク財団、西部諸州法律基金(アメリカ)など。


 

オンライン世界大会 核兵器廃絶、気候危機の阻止と反転、社会的経済的正義のために

 

2020 年4月25日(土)
午前9~11時:ニューヨーク/ボストン/ワシントン
午後3~5時:中央ヨーロッパ時間
午後10~12時:東京


オンライン原水爆禁止世界大会 NY・プログラム(4月21日現在)
歓迎のあいさつ、技術的説明(5分)


パネル1: 核兵器、廃絶のためのたたかいと現局面 和田 征子(日本被団協)
カルロス・ウマーニャ博士(IPPNW・コスタリカ)
シエ・バスティダ(未来のための金曜日・アメリカ)
高草木 博(日本原水協)
ジョゼフ・ガーソン(AFSC/CPDC)


パネル2:行動と優先課題 リズ・テオハリス(貧しい人々のキャンペーン・アメリカ)
イマド・キヤエイ(イラン)
シャラン・バロー(ITUC・オーストラリア)
ライナー・ブラウン(IPB)
Q&A(時間があれば)
田中 煕巳(日本被団協):「ヒバクシャ国際署名」運動の報告
中満 泉(国連軍縮担当上級代表)

 

 

【動画あり】オンライン原水爆禁止世界大会ニューヨーク:報告、主催者発表の声明
こちらをクリック

 

【動画】オリジナル言語
https://youtu.be/RKUYU6xefhQ

【動画】日本語同時通訳(*通訳内容は公式訳ではありません)
https://youtu.be/jsAPtsXtJoQ