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公開日 2020年09月08日
更新日 2020年09月08日
認定NPO法人OurPlanet-TVの主催で下記の行事が開催されますので、ご案内します。
福島映像祭は、福島や3.11にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する映像祭です。映画、テレビ番組、そして一般市民による日々の記録まで、震災・原発事故の記録を継承し、映し出すことを狙いとして2013年から毎年開催しています。震災・原発事故からまもなく10年。今年も福島の今を見つめます。
日 程 2020年9月19日(土)~9月25日(金)
会 場 ポレポレ東中野/スペース&カフェポレポレ坐 [地図]
主 催 認定NPO法人OurPlanet-TV
共 催 ポレポレ東中野
公式HPはこちらから
チラシ(PDF)
映画祭内では、以下の上映&トークイベントが行われます。
①「原発事故に一番近いリアルに迫る~ふたりの女性ジャーナリストを招いて」
9月19日(土)18:30~20:30(18:00開場)
ゲスト:片山夏子(東京新聞記者)、 吉田千亜(フリーライター)
②「地元テレビ局の現場から~現役記者と見るローカルニュース」
9月20日(日)18:30~20:30(18:00開場)
ゲスト:木田修作/きだしゅうさく(テレビユー福島報道部記者)
③市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
9月21日(月・祝)18:30~21:00(18:00開場)
●上映作品●
「紡ぐ兄弟 震災の記憶と人々の想い」
(2020年/16分/制作:前田穣司)
東日本大震災で地元(宮城県山元町)が被災し、実家の旅館を失った兄弟。東北に残り支援物資を被災地に配る兄。一方、福岡県に家族とともに避難した弟は、原発事故後の避難の権利を求めて国と東電に訴訟を起こしている。離れていても、共通するのは根底にある故郷への想いー。
『それでも種をまく2011』
(2011年/24分/制作:国際有機農業映画祭)
『それでも種をまく2019』
(2019年/22分/制作:国際有機農業映画祭)
福島第一原発事故は福島や周辺の有機農家を苦境に追い込んだ。その地に留まり農業を続けた農民。新しい地へ移住し、その知識と技術を若い人たちに伝える農民。共同で測定器を購入し放射能を測る農民。事故直後の2011年と、8年を経た2019年、農民たちの姿を追った。
『fine(フィーネ) 2-2-A-219』
(2020年/10分/制作:中筋純)
被災家屋の解体が進む福島県浪江町。カメラは一軒の解体現場に密着する。撃ち抜かれる壁、破られるガラス、へし折られる大黒柱―。家族の思い出が詰まった「家」が、番号を振られた「解体物件」になる不条理を写し込む。
ゲスト:制作者のみなさん
問い合わせ先
認定NPO法人OurPlanet-TV(アワープラネットティービー)
福島映像祭 担当:高木/白石
東京都千代田区神田猿楽町2-2-3NSビル202
TEL:03-3296-2720 FAX:03-3296-2730 Email ffmf@ourplanet-tv.org
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