2/23 福島甲状腺がんの真相を明らかにする2・23シンポジウム(WEB)

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公開日 2021年02月19日

更新日 2021年02月19日

原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会(明らかにする会)主催で2月23日(火、祝)に、下記の行事が開催されますので、お知らせいたします。


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【福島甲状腺がんの真相を明らかにする2・23シンポジウム】
      ~ふくしまを忘れない~

原発事故後にふくしまの子ども達に見つかった多くの甲状腺がんは「放射能の影響ではなく肥満が原因だった」とする福島医大の大平論文(Epidemiology、30巻、6号、2019年)に対し、多くの専門家は甲状腺がんの発症 には地域差があった(放射能の影響)とする論文も出しています。
主に京都の学者らで構成されている『甲状腺被ばくの真相を明らかにする会』が大平論文を検証した結果、真逆の結論を出しております。(詳細は以下のURLをご覧ください。)
更に、大平論文に対する反論が多くの学者から出ています。地域差があることは明白です。(以下ご欄ください)
https://ndrecovery.niph.go.jp/?record_id=1174&mode=index&preview=1
非科学的な福島医大・大平論文の撤回運動も加速しております。
そこで撤回を求める識者の解説や討論を行うシンポジウムが京都の有識者団体主催で2月23日にZoomで開催されます。
◆日時:2021年2月23日(火・祝)午後1時30分~5時30分
◆開催方法:Zoomによるオンライン・シンポジウム
◆申し込み:こちらからお申し込みください

https://www.kokuchpro.com/event/hibakuakiraka/
◆主催:原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会(明らかにする会)
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/
◆共催:放射線被ばくを学習する会、NPO法人市民科学研究室・低線量被曝研究会、高木学校、京都・市民放射能測定所、原発賠償京都訴訟原告団
福島医大への公開質問状の説明資料は以下ご覧ください。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/pdf/20201024kato.pdf
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/pdf/20201113setsumei.pdf
甲状腺がんの罹患した患者の10%は死亡しているとの報告もあり、罹患した子ども達や家族にとっては心理的負担は強い。過剰診断で済ませて放置しておいて良いはずはないのです。
過剰診断によって80%が不利益を発生したとしても、20%の命が救われれば、どちらを選ぶべきかの倫理的、人道的な判断が必要です。

 

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