10/25(水)丹治 杉江 氏 講演会「福島 終わらない原発事故~被害者の嘆き~」

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公開日 2023年09月20日

更新日 2023年09月28日

 東日本大震災、そして福島第一原発の事故から12年が経ちましたが、事故は収束していません。燃料デブリの取り出しの目途は立たず、今も戻ることのできない避難者が数多く存在します。しかし、政府は事故の責任をあいまいにしたまま、原発回帰のGXを押し進め、さらに地元の反対を押し切ってALPS処理水の海洋放出を強行しています。このような現状のなか、今一度、未曾有の原発事故が何を引き起こしたのかを直視することが必要です。
 原発事故避難者群馬訴訟(元)原告で宝鏡寺・伝言館の館主をつとめる丹治杉江さんに、終わらない原発事故の現状と、福島の人々の思いについてお話しいただきます。ぜひ奮ってご参加ください。

【日時】10月25日(水)19時30分~21時
【講師】丹治  杉江  氏 ( ヒロシマナガサキビキニフクシマ伝言館事務局長/ALPS処理汚染水放出差止訴訟事務局長
【会場】東京保険医協会セミナールーム (Zoom併用)
【参加費】無料
【申込み】「10/25丹治杉江氏講演会参加」として①会員名②医療機関名③電話番号④FAX番号を明記の上、FAX 03(5339)3449までお申し込みください。
※東京反核医師の会HPからもお申し込みいただけます。Zoomでの参加を希望の方はお問い合わせフォームからお申し込みください。
【問合せ】東京反核医師の会 ☎ 03(5339)3601(担当:江島、山本(麻)、大竹)

福島原発構内2号機前を視察する筆者。放射線量は12μSv/h

福島第一原発2号機を視察する丹治氏