【緊急】ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める活動へクラウドファンディングでご支援を

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公開日 2024年06月08日

更新日 2024年06月17日

「ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会」が下記のとおり、クラウドファンディングの形式で支援の募集を行っていますのでご案内します。

募集期限は7月18日(木)午後11時までです。ぜひご協力の程をお願いいたします。

 

ALPS処理汚染水を海に捨てないで!海洋投棄を止める活動にご支援を

「ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会」は、福島第一原発事故によって発生しタンクに貯められている、放射性物質を含む汚染水の海洋投棄を止めようと、立ち上げた市民団体です。

2011年福島第一原発事故以来、生業や生活に大きな影響・被害を受けてきた漁業者、水産関係者、農業者、消費者等、さまざまな背景を持つ者たちが、「これ以上大切な海を汚したくない」という切実な思いで集まりました。

海はいのちの源です。ふるさとの海、日本の海、世界の海を、放射能でこれ以上汚してはいけません。海洋投棄の停止を求める差し止め訴訟も福島地裁で起こされました。

私たちは、ALPS処理汚染水について、海洋投棄ではない別の選択肢を取るべきと考えています。

未来の子どもたちにきれいな海を手渡したい。ALPS処理汚染水の海洋投棄を止めるための活動に、ご支援をお願いします。

 

※支援募集の期限は7月18日(木)午後11:00までです。期限内に目標金額(500万円)を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。
ご支援はこちらから(公式サイトから)
 

支援金は下記活動にかかる費用の一部に充てさせていただきます。

・人体・環境への影響の調査

福島第一原発事故に由来する放射性物質と、その人体や環境への影響について、専門家に調査・研究・翻訳を委託、報告書作成などの費用(300万円)

・海洋の調査 船のチャーター費・燃料費、スタッフの報酬、放射能測定、報告書作成などの費用(400万円)

・水産業への影響の調査

水産業への影響について、専門家に調査・研究・翻訳を委託、報告書作成などの費用(200万円)

・法律関係の調査

海洋投棄と国際条約(ロンドン条約、国連海洋法条約等)について、専門家に調査・研究・翻訳を委託、報告書作成などの費用(400万円)

・報告会・学習会やシンポジウム等の開催

海洋投棄についての報告会や学習会、漁業ほか様々な関係者の声を聴く機会を設けます。5月12日には、福島大学教授・柴崎直明さんを迎え、汚染水発生を止める広域遮水壁についての学習会を開催しました。海洋投棄ではない選択肢についての学習会等も計画中です。7月15日には、いわき市小名浜にて「海の日アクション2024 汚染水を海に流すな!」を「これ以上海を汚すな!市民会議」と行います。(300万円)

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お問い合わせ先
TEL:080-1807-6999(大賀)
メールアドレス:alps.sashitomeru@gmail.com