ご挨拶
ご挨拶
広島、長崎に原爆が投下され、多くの人びとがいのちを奪われました。私たちの先輩の医師達は、懸命に治療に当たりましたが、原爆による被害はあまりにも膨大で、また、放射線による障害に対しては、現代の医療も無力です。
人びとのいのちと健康を守る医師として、核兵器から人びとのいのちを守るためには、核兵器をなくすことしか無いという思いを持った医師達がつどい、東京反核医師の会が発足しました。
結成以来、被爆者や市民の皆様とともに、医学者の立場から核戦争反対と核兵器廃絶を訴えて日々活動してきました。
2017年には核兵器禁止条約が国連で採択され、2018年には反核医師の会も参加しているICANがノーベル平和賞を受賞するなど、世界では核廃絶の機運が高まっています。
二度と核兵器を使わせないために、二度と被爆者を生み出さないために、ぜひ私たち東京反核医師の会の活動へご参加ください。